2017年のニーチェ的5曲。

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  さて、2017年も残り数時間となりました。この1年を振り返って、ニーチェ的に響きまくった5曲を挙げてみたいと思います。今年1年、アルバム単位ではしっかりと聞けなかったし、聞き逃してしまっている曲もたくさんあると思うので、年間ベストではなく、あくまで巡り会えて個人的に深く響いた5曲を選んでみました。気付くと邦楽ばかり。みなさまはどうだったでしょうか。今年も1年本当にありがとうございました。来年もよろしく。

 

革命前夜 / Tempalay

 東京を中心に活動する、小原 綾斗(オハラ・リョート/ Gt&Vo)、竹内 祐也(タケウチ・ユウヤ / Ba)、藤本 夏樹(フジモト・ナツキ / Dr)による3ピースロックバンドの2nd アルバム『from JAPAN2』からの1曲。気だるいボーカルとクセになるグルーヴ、フェイザーのギターサウンドが折り重なって最高に心地よい。LIVEパフォーマンスもとても上手で適度にぶっ飛んでて、間違いなく今年のナンバーワン・バンド。

 

TOMATO / 髭

 5月にリリースされた髭の新作、『すげーすげー』からの1曲。前作『ねむらない』のサイケデリアから一転、本作はグッドメロディだらけの上質なギターロックアルバムになっている。個人的にはこのTOMATOがお気に入りで、須藤寿のメロディセンスと言葉選びにただただ感動。1人の夜にこんなの聞いたらきっと泣いてしまう。

 

Ceremony / Special Favorite Music

 大阪を拠点とする7人組大所帯バンドが3月に出したシングル曲。男女ツインボーカルによる多幸感溢れるチェンバーポップ。ロックバンドというフォーマットにとらわれず、サックスやバイオリンがメンバーとして参加し、極上のポップスを生み出している点は、現在のシティポップの趨勢を反映して、とても今っぽい。

 

ダンスに間に合う / 思い出野郎Aチーム

 カクバリズムから8月にリリースされた2ndアルバム『夜のすべて』収録曲。普遍的なメッセージをグルーヴ感たっぷりに歌い上げるアンセミックな1曲。あるインタビューで、各メンバーが仕事をしながら作り上げた曲であり、売れて音楽で食っていけなくても、いつまでも音楽と相思相愛でありたいと言っていた。音楽愛に溢れたサウンドは本当に素敵。

 

Ganges-Fox / 8otto

 8ottoの本当に、本当に久しぶりのアルバム『Dawn on』のオープニングを飾る1曲。2006年の『we do viberation』を聴きまくった僕ら世代が思わずガッツポーズしたくなるような、大復活作となっている。マエソンの熱量の高いボーカル、研ぎ澄まされた刀のようなギターのチョーキング、タイトなベースフレーズ。懐かしくて新しい8ottoサウンドが詰まっている。アルバム制作のプロデュースに尽力してくれたonly in dreamsのゴッチに感謝。

 

(ニーチェ)