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こんにちは。卍sonです。まだまだ1月の話しちゃうよ。実は、1月20日ペインズのライブを見た後に、京都みなみ会館のオールナイト上映に行ってきました!!ふむふむ、都会ではホテルに泊らずして一夜を明かす方法が沢山あるのだなぁ、、、。今回見た映画はウォン・カーウァイ監督作品『恋する惑星』、『天使の涙』、『ブエノスアイレス』で、どれも超名作でございました。

京都みなみ会館ってどこだよ。

結構、有名な映画館らしい、、、。知らなかった。

50年以上の歴史ある映画館。154席のミニシアターで、ロードショー上映だけじゃなくて、オールナイト上映など特集上映が魅力。現館長の吉田さんは当時24歳という若さで館長を任されたそうで、、、。それもあってか客層もかなり若めの印象でした。

館内のドアにはおびただしい数のサインが!しかも銀色で。
「オールナイト上映とか誰も来ないだろ。」と高を括ってました。周辺の建物にもこれといった賑やかさはないし、、。しかし、いざ館内に入ってみると、中には150人以上の若者たちがズラズラ、、、。一体、ここは何なんだ、、、。まさに異世界。くぅぅぅ。その日は満員御礼ということで補助席まで出してました(笑)。みんな映画好きなんだなぁ。

え!?!?どうやら閉館するらしいです(笑)。
悲しい、、、。せっかく素晴らしい映画館に出会えたのに!!移転して復活することを心からに願っております。

Directed by ウォン・カーウァイ

今回、見た映画はコチラ↓になります。

  1. 恋する惑星 
  2. 天使の涙
  3. ブエノスアイレス

全てウォン・カーウァイ監督作品です。誰だよ!って方のためにWikipediaから来歴を抜粋します。

中国・上海出身、五歳のときに香港に移住。香港理工学院へ入学、グラフィック・デザインを学ぶ。卒業後テレビの現場を経て、脚本家として映画界にデビューした。
1988年の『いますぐ抱きしめたい』で初メガホンを取る。1990年には1960年代の香港の若者群像を描いた第2作『欲望の翼』が独特の語り口調と、クリストファー・ドイルの撮影によるスローモーションや手持ちカメラを用いた躍動感あふれる映像で注目を集める。その後、1994年の『恋する惑星』ではクエンティン・タランティーノが絶賛し、世界的に有名になった。
『天使の涙』や『ブエノスアイレス』(カンヌ国際映画祭監督賞)では脚本を書かず、撮影直前に俳優にメモ書き程度の指示を与え、即興による演技をさせて話題に。実験的な演出の一方で、スターを好んで起用するのも特徴である。他、作品として『花様年華』、『2046』、『グランド・マスター』がある

へぇ、キムタクのヤツってこの人の映画だったんだぁ~ってな感じ。
手持ちカメラや即興演技などはゴダールとかヌーベルバーグの影響もあるようです

簡単に映画の感想も書いていきますよぉー!

恋する惑星

原題:重慶森林
監督:ウォン・カーウァイ
出演:トニー・レオン、フェイ・ウォン、ブリジット・リン、金城武、ヴァレリー・チョウ
上映時間:103 分

オススメ度★★★★★。そして、卍的映画評論キーワードコチラ

「とにかくフェイ・ウォンが可愛いすぎる!」

映画自体は前半と後半に分かれている。前半は金城武が、麻薬密売を失敗して傷心中のお姉さんと出会う話。後半はフェイ・ウォンがトニー・レオンに惹かれて、内緒で家に侵入してイタズラしたりして必死に気を引こうとする話なんだけど、その姿がとにかくカワイイのよ。原題の『重慶森林』は当時、世界的にも人気だった村上春樹の『ノルウェーの森』からインスパイアされているんだってさ。だから変にカッコつけたセリフが沢山散りばめられているんですなぁ。「その時彼女との距離は0.1ミリ。57時間後、僕は彼女に恋をした。」なーんてね。

天使の涙

原題:堕落天使
監督:ウォン・カーウァイ
出演:金城武、レオン・ライ、ミシェル・リー
上映時間:96 分

オススメ度★★★★☆。そして、卍的映画評論キーワードコチラ

「誰よりも金城武が主役だ。」

殺し屋と、その殺しの依頼を仲介する美人エージェントの恋愛話、、、と思いきや!それに並行して進む金城武のストーリーがマジで泣ける。素晴らしい。恋愛に目が行きがちだけれど、そっちじゃないからね!香港の空気感もいい感じで、カメラワークも画期的なものが多いからそこも注目。

ブエノスアイレス

原題:春光乍洩、英題:Happy Together
監督:ウォン・カーウァイ
出演:レスリー・チャン、トニー・レオン、チャン・チェン
上映時間:96 分

オススメ度★★★★★。そして、卍的映画評論キーワードコチラ

「一言で言えば緊迫感。」

レスリー・チャンとトニー・レオンの同性愛を描いた映画。同性愛だからこその根深い嫉妬。引っ付いては離れていってしまう気持ちが苦しい。この映画では演者に任せた即興演技を取り入れており、そのためか全編通して物凄い緊迫感があります。けど映画のエンディングはなんとなくポジティブな感じにまとまっており、さすがウォン・カーウァイ監督といった感じです。途中で出てくるイグアスの滝の映像が、なんとも薄気味悪く表現されていたのも印象的でした。

はい、いかがでしょうか。3つとも★が高得点ばかりになってしまいましたね。TSUTAYAでもすぐに借りれると思うので皆さん是非。オススメです。